八咫烏(やたがらす)
種族 | カラス | |
出典 | 日本神話 | |
国 | 日本/熊野国(和歌山県南部、三重県南部) | |
関連 | 高皇産霊尊(タカミムスビノミコト)、三足烏 |
ハク・ロク・グンの豆知識
八咫烏「アタシは神武天皇様を大和へ送り届ける使命を与えられた、誇り高きカラスよ。さて、神武天皇は…」 ロク「神武天皇登場!」 八咫烏「あんた狛犬やん…。まあいいわ。いくわよ」 ロク「よーし出発~!」 |
エピソード
三本の足を持つカラスであり、熊野の神々の使い、また太陽の化身とされている。高木神に遣わされ、神武天皇を熊野(和歌山県南~三重県南部)から大和(奈良県)へ導いたという伝説がある。三本の足はそれぞれ天・地・人をあらわし、太陽の下に神・自然・人が血を分けた兄弟であるということを示している。八咫(やた)は「大きい」という意味。八咫烏はもともと日本書紀や古事記では三本足のカラスではなく、大きなカラスと記されていた。その後、中国神話の三本足のカラスが日本へ伝わり、八咫烏は三本足を持つ姿となった。現在はJFA財団法人日本サッカー協会のシンボルマークにもなっている。
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