ケルベロス
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ケルベロス

種族 イヌ
出典 ギリシャ神話、神統記
ギリシャ
関連 地獄/ハデス/テュポーン/エキドナ

ハク・ロク・グンの豆知識

ロク「今日は珍しいお菓子をもらっちゃった♪」
ケルベロス・頭1「それはもしや!」
ケルベロス・頭2「ソップではないか?!」
ケルベロス・頭3「うまそうだな!」
ロク「あげないよ!これはぼくのだもん!」
グン「みんな、持ち場に戻って仕事して~!」

エピソード


ギリシア神話に登場する冥府の番犬。魔人テュポーンと魔獣エキドナの息子である。三つの頭を持ち、首元と尻尾には蛇を生やした猛犬で、冥府神ハデス(ハーデース)によって『地獄の番犬』として飼われた。ケルベロスはハデスに対して忠実で、死者の魂が冥界に来る場合には危害を加えないが、冥界から逃げようとする亡者は捕らえて食べてしまう。また、冥界に侵入してこようとする生存者の通過を阻止する。普段は3つの頭が交代で眠り、常に2つの頭で見張りをしている。ただし、ケルベロスは甘いものと美しい音楽には弱く、冥界への通過を許してしまうこともある。ハチミツを塗ったソップというお菓子が特に好物で、ソップを与えるとケルベロスが夢中になっている間に通過することができる。また、美しい音楽を聞くと3つの頭全てが眠ってしまう。竪琴の名手オルペウスが死んだ恋人のエウリュディケを追って冥界に着た時、ケルベロスはオルペウスが奏でた竪琴の美しい音色に眠らされてしまった。

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